人体温冷感および快適性の評価と可視化

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紀元前100年ごろ、古代ローマの建築家ウィトルウィウスはすでに人の快適性について考え始めたようです。彼の『建築について』(De Architectura)の中で、良い建物は堅調さと快適さの両立が大事だという論点を述べていた。中国人も古くから、家を建てる時には、自然との協調を強調して、快適さを得るに気になっていました。ただし、長い歳月を経て、誰もこの快適性は一体何ものだという質問について回答してくれなかった、なんとなく意識しているが、ずっと朦朧としていました。

快適性を正確的な言語で定義し始めたのは、ごく最近のことでした。1980年代に、ASHARE(アメリカ暖房冷凍空調学会)が”快適性は人がその温熱環境に満足を示す心の状態”とはっきりと定義した。意外でしょうね、1980年代はもう人類が月に上陸してから数十年も立ちましたね、この古い課題はここまで残っていたと。。。実は、今でも、快適性についてすべての謎が解かれたわけではなく、これからまだまだ研究が必要だと思っております。

NASAデータベースから引用

ASHAREの定義は快適性の研究について大きいマイルストーンでした。それから世界中に幅広く認められて、ASHARE標準(ANSI/ASHRAE Standard 55)並びにISO標準(7730)にも採用されています。

少しASHAREの定義を振り返ってみよう、二つのキーワードがありますね。一つは温熱環境、もう一つは心の状態。温熱環境は客観的なもので、温度、湿度などの指標はすぐに思い付くと思います。ただし、心の状態は何だろう、完全に主観的なものです、熱い、寒い、イライラ、落ち着いているぐらい曖昧的な表現ばかりです、やっぱり正確的に表現するの難しいことが感じたでしょうか。

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