現代の自動車設計において、特にエネルギー消費が重要な指標となるxEV（電動車）のアーキテクチャで、車室内のHVACシステム設計は欠かせない解析分野です。TAIThermおよび人体熱拡張モジュールを用いることで、乗員の熱快適性を設計目標にとらえることが可能になります。設計上考慮すべき要素は多岐にわたり、人体の生理的特徴、活動レベル、着衣条件などを含める必要があります。これらの変数を考慮した大きな入力マトリックスと効率的なシミュレーションプロセスをもとに、人の姿勢もまた考慮すべき重要な項目であるかという点についての考察を行います。

本ウェビナーでは、TAITherm, 人体熱拡張モジュール、RapidFlowを用いて、車室内の冷却シナリオにおける３つの異なる姿勢が乗員の感覚と快適性にどのように影響するかを検討します。検討結果をもとに、エネルギーと快適性の解析のために車室内シミュレーションを設定するためのベストプラクティスを紹介します。

＜内容＞
・使用するソフトウェアの紹介
・シミュレーションシナリオ
・シミュレーション結果
・熱快適性分析のための追加処理
・人体モデルデータベースの紹介

＜対象者＞
・CAE/シミュレーションエンジニア
・MBD担当エンジニア
・空調設計エンジニア
・省エネ、快適性など熱マネージメントに興味のある方

＜業界＞
・自動車
・トラック
・自動車部品メーカー
・建機・農機
・電機
・建築

<開催概要>
日時：　2024年5月23日（木）　15時開始
費用：　無料
形式：　オンライン開催
主催：　ThermoAnalytics Japan

<視聴方法>
開催前にメールにてリンクをお送りします。
また、開催前に参加申し込み後の視聴ページにも視聴用リンクを掲載しますので、お時間になりましたら「チケット表示」→「イベントに参加」ボタンよりお入りください。
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