現代の車両、ビルディング、工場、および住宅設計において、エネルギー消費を削減しながら人間の快適性を向上させることは、ますます重要な課題となっています。特に電動車両では、乗員の快適性を保ちながら航続距離を延長するために、効率的なエネルギー設計が求められています。
ThermoAnalytics社は、生理学に基づいた人体快適性シミュレーションソフトウェアを開発し、熱シミュレーションソフトウェアTAIthermと統合することで、対流、伝導、放射、そして日射を含む様々な条件下での環境シミュレーションを可能にしています。
このセミナーでは、ThermoAnalytics社の生理学と快適性のチーフエンジニアであるDr. Mark Hepokoskiが、私たちの先進的な快適性シミュレーションモデルと、それが自動車、ウェアラブルエレクトロニクス、素材開発にどのように応用されているかを紹介します。さらに、電動車両の航続距離と快適性を最大化するためのエネルギー管理の最適化と、テストマネキンやシミュレーションを用いた問題解決アプローチについても掘り下げます。
この機会を通じて、最新のシミュレーション技術がどのようにして製品開発に役立ち、エネルギー効率の向上と人間の快適性の最適化を実現しているのかを学び、あなたのプロジェクトへの新しいアイデアを得るきっかけとなれば幸いです。
<セミナー内容>
- 製品開発における先進の人体快適性シミュレーション
- 人の生理学、感覚と快適性
- 車室内冷暖房や衣服、ウェアラブルエレクトロニクスなど、アプリケーションに適した快適性基準の選択
- 快適性指標の比較と製品開発のための分析方法
- 快適性を考慮した車両エネルギー管理の設計
- バッテリーとキャビンを含むシミュレーション
- 航続距離と快適性を最大化するための選択
- テストマネキンとシミュレーション
- テスト用マネキンとシミュレーションを用いた人の快適性の検証プロセス
- テストとシミュレーションの両方を活用することによる価値
- 快適性シミュレーションの進歩
- シミュレーションにおける汗と衣服の水分
- アジア人の快適さの嗜好など地域ごとの快適さと、グローバルな製品開発のための検討
<対象者>
- CAE/シミュレーションエンジニア
- MBD担当エンジニア
- 車両空調エンジニア
- 空調システム開発エンジニア
- ビル、住居空調エンジニア
- ウェアラブルエレクトロニクス開発者
- 衣料、スポーツウェア開発者
- 人体快適性に関する課題をお持ちのエンジニア
お申込みは事前申込制とさせて頂きます。なお定員になり次第お申込み締切となります。
*競合他社、同業者、個人の方からのお申込みなど、当社の判断により、セミナー参加をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
<業界>
・自動車、トラックなどの車両、および部品メーカー
・建機
・電機
・素材、衣料
・建築
<開催概要>
日時: 2024年6月13日(水) 13時00分開場、13時30分開始
費用: 無料
会場: AP名古屋 (名古屋駅より徒歩5分)
主催: ThermoAnalytics Japan株式会社
<問い合わせ>
お問い合わせは下記までお願いいたします。
sales-japan@thermoanalytics.com
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