TAITherm基礎トレーニング開催のお知らせ

  • 2026.5.28

弊社は2026年5月26日にオンサイト形式にて「TAITherm基礎トレーニング」を開催する予定です。

本トレーニングは、初めてTAIThermを使用される方、またはTAIThermの基本操作や熱解析の考え方を体系的に学び直したい方を対象とした、1日完結型の基礎トレーニングです。

講義と実習を通じて、TAIThermを用いた熱解析モデルの作成、物性・境界条件の設定、解析実行、結果確認までの基本的なワークフローを習得していたけます。

TAIThermの操作方法だけでなく、熱伝導・対流・輻射といった伝熱の基本概念、メッシュ要件、境界条件設定など、実務でTAIThermを活用するうえで必要となる基礎知識もあわせて学習します。

TAIThermの解析環境の早期立ち上げ、新規担当者の育成、社内での熱解析スキルの標準化に、ぜひ本トレーニングをご活用ください。

このような方におすすめです

  • 熱解析の基礎とTAIThermの考え方を体系的に理解したい方
  • これからTAIThermを使用される方
  • TAIThermの導入を検討している方
  • TAIThermの基本操作を短期間で習得したい方
  • 社内でTAIThermユーザーを育成したい方
  • 既存モデルの修正、条件設定、結果確認を自分で行えるようになりたい方
  • 車室内熱解析、日射解析、環境熱負荷解析、温熱快適性解析などに関心のある方

開催概要

項目 内容
開催日 2026年5月26日(火)
開催時間 9:30~17:30
開催地 アットビジネスセンター PREMIUM 新大阪(正面口駅前)
開催形式 集合対面形式・少人数制トレーニング
定員 最大6名 ※残り2席
受講料 50,000円/名
講義言語 日本語
使用資料 英語資料・英語マニュアルを使用予定
使用ソフトウェア TAITherm 2025.2
ライセンス 当日参加確認後、1日トレーニング用ライセンスを発行予定
必要環境 Windows PCをご持参ください。管理者権限が必要です。
事前準備 事前にTAIThermのインストールおよびサンプルモデルの準備をお願いする予定です。

アジェンダ

イントロダクション

TAIThermの概要、熱解析におけるTAIThermの位置づけ、トレーニング全体の流れをご紹介します。

第1章:伝熱の基礎とメッシュ要件

TAIThermで扱う基本的な伝熱モードである、熱伝導・対流・輻射について解説します。
また、TAIThermモデル作成に必要なサーフェスメッシュ、ソリッドメッシュ、メッシュ品質、重複要素や干渉などの注意点を紹介します。

第2章:TAIThermインターフェースと基本概念

Model Tree、Graphics Window、Property Panelなど、TAIThermの基本画面を確認します。
また、Part、Assembly、PID、Face、Element、Edge、Normal、Patchなど、TAIThermモデルを構成する基本概念を解説します。

第3章:熱物性と表面条件

材料ライブラリの利用、カスタム材料の作成、熱伝導率、密度、比熱などの基本物性の設定方法を学びます。
また、表面条件や熱解析に必要な属性設定についても紹介します。

第4章:Shell Part/Solid Partモデリング

薄板構造を効率的に表現するShell Partと、内部の熱伝導や熱容量分布を考慮するSolid Partの基本的な使い分けを解説します。
また、部品間の熱的な接続を表現するThermal Linkの考え方も紹介します。

第5章:Fluid Node/Fluid Streamモデリング

車室内空気、筐体内空気、HVACボリュームなどを簡易的に表現するFluid Nodeと、空気の移動やエネルギー輸送を表すFluid Streamについて学びます。

第6章:ガラスモデリングと環境熱負荷

ガラスの透過・吸収・反射特性、日射、外気温、風速、天空放射など、環境条件が熱解析に与える影響を解説します。

第7章:Geometry ReplacementとSummary Table

設計変更時に既存モデルを効率的に更新するGeometry Replacement機能と、モデル属性や境界条件を一覧で確認・編集できるSummary Tableの使い方を紹介します。

第8章:Cabin Soak Simulation ハンズオン

サンプルモデルを用いて、車室内ソーク解析の基本的な設定を体験します。
熱リンク、対流条件、ソルバー設定、解析実行までの流れを確認します。

第9章:ポスト処理とThermal Report

温度コンター、時系列プロット、温度プローブ、熱流量確認など、解析結果の基本的な確認方法を紹介します。
また、Thermal Report Templateを用いた標準レポート作成の流れも解説します。

受講にあたってのお願い

本トレーニングでは実習を予定しております。
受講される方は、Windows PCをご持参ください。TAIThermのインストールには管理者権限が必要となります。

トレーニング用ライセンスおよびサンプルモデルの準備方法については、お申し込み後に別途ご案内いたします。

ThermoAnalytics Japanについて

ThermoAnalytics Japanは、熱解析専業CAEベンダーである米国ThermoAnalytics, Inc.の日本法人です。1996年の創業以来、ThermoAnalyticsはTAIThermを中心に、車両熱マネジメント、人体快適性、電池、建機、航空・防衛、建築分野など、複雑な熱課題に対応するソリューションを提供してきました。日本国内では、製品提供から技術サポート、トレーニング、解析コンサルティングまで一貫して支援し、熱設計の高度化と開発期間の短縮に貢献します。

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